主な事業内容/Business Areas
[設計·空間]
既存の中古不動産に対し、設計の介入を起点として空間構成そのものを再考します。単なる修繕や表層的な改装にとどまらず、動線、スケール、光、素材といった要素を丁寧に読み解き、空間を再編集することで、質と審美性を備えた新しい環境を創出します。住まい方や使われ方を更新し、時間とともに失われていた魅力を呼び戻すことで、再び、好きになる場所へと再構築します。
[投資·価値向上]
設計による空間の再定義を通じて、居住価値·利用価値の向上を図り、その結果として不動産の資産価値を持続的に高めていきます。物件の特性や市場性を踏まえた計画的なリノベーションにより、単なる短期的な改修効果にとどまらず、再び選ばれる存在としての不動産価値を回復·更新します。
[都市·社会的意義]
新築に依存するのではなく、既存不動産ストックを活かし、再生することは、成熟社会における都市のあり方そのものを見直す試みでもあります。中古不動産再生を通じて、場所が持つ記憶や文脈を継承しながら、新たな役割と魅力を与え、人と都市のなかで再び愛され、使われ続ける場を生み出すことを目指します。
一、
デザインを中核的な原動力とし、都市更新·資産価値向上·空間活性化の多様な可能性を実現
2024年より、当社は東京都23区内、山手線外側に広がる東部の下町地域において不動産再生事業を展開しています。
取得した物件は主に以下の地域に位置しています。
① 木造住宅密集地域
② 不燃化重点整備地域
③ 防災型都市更新エリア
具体的な所在地:墨田区吾妻橋足立区竹の塚足立区梅島葛飾区四つ木
デザインによる改修と活性化を通じて、建物の外観および空間構成を再構築しています。新たな生命力を与えられた物件の一部は、すでに住宅、事務所、旅館として活用されています。
今後はこの方向性をさらに発展させ、取得した物件をデザイン会社の事務所、コワーキングスペース、アーティスト向けレジデンス、複合文化施設などへと転用していく計画です。
都市における「プラグイン」や「パッチ」のように、それらの空間は都市の隅々や隙間に静かに作用しながら、都市にポジティブな影響をもたらしていきます。
ホテルプランド「TAKEMA 竹間
二、
ブランド企画·VI設計·室内設計の総合介入による日式藝術ホテルブランドの創造。
昭和時代の和風古民家特色を残した中古物件を活用し、「TAKEMA竹間」ホテルブランドを構築。自社美術館運営経験を活かし、藝術ホテルとしての特色を打出す。ホテル内には非営業区域を美術館(ギャラリー)として設置し、街路面のショーウィンドウは通行人が鑑賞可能な藝術橱窗として設計。客室には藝術家の原画を展示し、宿泊客および周辺街区の住民に藝術的感覚体験を提供。